地域の未来を五感で楽しめる~滋賀フューチャーシンキングウィーク作品紹介その1

JQ NOTE 考察とアイデア

監修者・ライター情報

下田 幸祐

JQ 代表取締役社長

早稲田大学政治経済学部卒業後、アクセンチュアを経て株式会社JQを設立。大手企業の新規事業の戦略立案、スマホアプリや大規模システム開発のプロジェクトマネージャーを歴任。AI・IoTを活用したサービス開発などのDX案件、デジタルマーケティング基盤構築、大規模開発案件に実績多数。自社Webサービスの企画・開発・運営も行う。著作に「本当に使えるDXプロジェクトの教科書」(共著/日経BP社)。記事執筆、公演も多数。

それでは、滋賀フューチャーシンキングウィーク(略してSFTW)の作品を紹介していきます(全部ではないですが)。

まずは地域の未来を体感できる2つの作品を紹介します。

個人的にはこれは「未来の郷土資料館」だなと感じています。

ちょっと地味~な郷土資料館が、かなりかっこよく、楽しく、全世代が参加できる、常に新しいコンテンツが増えていく、資料館にアップデートされるという未来を体感できました。

市民が地元の街並みを3Dでかっこよく残せる、DAS TRAIL

1つ目は、DAS TRAIL(ダス トレイル)のご紹介。

ScaniverseというポケモンGO®を作った会社が提供しているアプリで、地域の自分が気に入っているところ、記憶に残っているところなどを撮影します。

そうすると、それが3Dデータになって、写真のようなかたちでアーカイブすることがきるという作品です。

自分は群馬県出身ですが、実家に帰る度に、子供の頃に行ってた店がなくなったり、ザリガニをとっていた川が護岸工事で様相が変わったりと、街並みがどんどん変わっていっています。

自分の記憶に残しておくというのもいいですが、3Dデータでアーカイブされていたら、それを同級生みんなで見る機会があったら、かなりエモいと思います。

見た目の面白さもあるのですが、3Dデータなので、実はVRにすることもできたりしますので、空間まるごとアーカイブして、再現もできてしまうという、とてつもない可能性を秘めた作品です。

地域の伝承や記憶を残せる、未来の絵巻

これもとても面白い。

結構、各地域に語り部の方っていらっしゃいますよね。

特に滋賀県は、京都のとなりなので長い間、日本の中心地に位置していたわけです。

なので、多くのストーリーがあります。

滋賀県高島市の在原や大溝というエリアのおじいちゃんやおばあちゃんに集まってもらって、地域の伝承を語ってもらい、それをグラフィックレコーディングとして残すというワークショップを行いました。

そのグラレコと集めた伝承を、モーション操作で見る絵巻にした作品です。

手を動かして絵巻を操るという、絵巻という過去と、モーション操作という未来が融合した面白い作品です。

身体を動かして、歴史をたどるという体験がとても面白かったです。
(写真の下のほうに、私の緑の手が映っていますね)

また、私は参加してませんが、ワークショップは、おじいちゃんたちがかなり盛り上がっていたとのことです。

おじいちゃんおばあちゃんが盛り上がって、語って、地域の記憶としてアーカイブされていく、かなりいい取り組みなのではないでしょうか。

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次回は「ビジネスの未来」「教育の未来」に関する展示作品を紹介します。

未来へのインスピレーションが得られる~滋賀フューチャーシンキングウィーク作品紹介その2

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